この苦境を越える

 新型コロナウイルス感染症の影響下、政府各省庁や各地方自治体からさまざまな支援策が講じられ、官民挙げてこの苦境を何とか乗り切ろうとしている最中、被支援サイドから見た問題はその使い勝手とスピード感でしょうか。
 各種支援策は届出のために膨大な書類と資料の提出が求められており、これまで経験の少ない方々にとっては大変な作業であることから、途中であきらめる方々も少なくないと聞きます。
 申請事務のサポートには例えば税理士や社会保険労務士等が存在していますが、現在は申請が集中していると考えられます。そこでご自身の周囲を見渡し、サポートしてくれそうな人を探す努力をして頂きたいと思います。普段お付き合いしている金融機関の職員や友人、また同業者や取引先等です。とにかくできそうな人を頭に浮かべ、接触することです。
 今はできることを全力で実行し、この苦境を乗り越えたいものです。

ブログ

前の記事

目標は3 か月30 %
ブログ

次の記事

地域金融機関の存在